2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

リチャード・ブローティガン『アメリカの鱒釣り』『芝生の復讐』『西瓜糖の日々』

『アメリカの鱒釣り』はよくわからない本だった。不思議な話だった。幻想というか、椅子に座ってぼうっとしてるときのような空想が、現実の出来事の記述に挿入されたりまぜこぜになったり。以前(これも去年の十月か)読んだ『芝生の復讐』のほうが似たよう…