狼と香辛料

評判らしいので、1と2両方買ってみた。楽しくて読みやすい、まさしくラノベ
取材がいいのだろう、経済や歴史、宗教などの要素が上手く取り入れてあるし、主人公二人組みの掛け合いもお互いひねくれてて面白い。
ホロの口調はちょっと謎。どこの吉原か大奥か、こんな言葉遣いが本当にあったのか気になる。調べないけど。
作者は物理在学中だそうで、こういうのを書かれると文系としてはやられた気分。とても面白かったのでSFも書いてみて欲しいと思ったり。