ゼブラーマン漫画版

もやしもんを買った本屋に偶然おいてあったので全巻まとめて衝動買い。紀伊国屋とかにはあるんだけど。途中まで雑誌で読んでたし、終わりが気になってはいたんけど、本棚の空きがないのでなんとなく様子見、でも買ってよかった。
良いラストだった。熱い。作者悩みすぎ。引き込まれて思わず泣きかける。宮藤官九郎とはファンが全然かぶらない感じがするが。
山田玲司は絵が万人向けじゃないし、なぜか最初から最後まで上手くまとまってる作品はすくないし、そのうえ今やってるインタビューマンガとか、一歩間違えばなんかニューエイジ思想とか叫びだしそうで困る感じだし。そんなわけであんまり売れてなさそうなのが悲しい。どうしても興味が惹かれない人もいそう。今日買ったゼブラーマンだって、1巻が5刷で2巻が4刷、3巻以降は1刷だし……。Bバージンとかアガペイズとか名作だと思うんだけど。
読んだことない人はこれから手を出してみればいいと思う。次にBバージンかなあ。4年前に出たワイド版ですらあんまり売ってないけど。そのほかの過去作品も全然売ってない。頑張れ。