昨日の続き

6.言語は鳴き声から始まってるものなので当然だけれど、文字をもっている言語より文字をもっていない言語のほうが多い。逆にプログラム語や数式、各言語の手話は音を持たない言語だと言えるだろうか(手話は違うような気もする)。
7.文字にされた言葉は残りやすい。マヤ文字のように、言語自体が誰にも使われなくなっても。文字にされない言葉を残すには、語り継いでいくしかない。もちろんどちらも時間がたつにつれていろんな理由で少しづつ無くなっていく。銀河鉄道の夜ビジテリアン大祭も、完全な形では残っていない。
8.だとすれば、どんな言葉もいずれは無くなるもので、むしろ無くなってしまうから私たちは新しくものを言うことができるのかもしれない。自分のことを考えても、だいたい同じような状況ではだいたい同じようなことしか言ってない。
9.今このはてなのサーバーに保存している文章は、一体どのくらいの間残っているだろう。自然に無くなるより、自分で消去する日のほうが早く来るのだろうか?