ネットとリアル

とかいう言い方があるけれど、リアルの反対はフィクション、現実の反対は虚構なのだから、「リア充」に代表されるような言葉は少し使われ方に間違いがある気がする。
たしかにネットでのコミュニケーションは人格が見えづらいし、外見や語調より文体が好悪の下敷きになったりするし、人格の使い分けもできるけれど、人間相手でやることなんて本当にそれほど変わらないのではないだろうか。
ネットでのつながり(2chだとかはてなだとか)と、リアルでのつながりは対称にはならない。どちらも同じぐらいに貴重で、同じぐらいに陳腐なもので、羨むこと自体ただのラポール作りなのではないだろうか。
怨恨ってないでクネって楽しむのがいいと最近思う。