nWoのオフ会に行ってきた

猫を起こさないように
http://newworldorder.jp/
緊張してどうにもならなかったんですけど…… ひとりだけしらふだったのに記憶が曖昧という。ええと、冷静になると書けなくなってしまいそうなので破綻したまま羅列しようとおもいます。
小鳥さんはなんというか、しっかりした社会人の方だな、とおもいました。
それで、映画やマンガ、ゲーム、文学への造詣が深いのは普段の文章からもわかるのですが、それに私がついていけないのがなんともきまりがわるかった。あと、同じようにブラックに近いユーモアがあって、そこでも自分のユーモアのなさが気になりました。話をふられても求められてるものが返せない。たぶん私以外の人が小鳥さんの文章を読んだり話をすれば、もっとわかることもあるのでは。コラージュやユーモアの部分が私にはあまりわかってなくて、それでもnWoの文章を読んで面白いと思えるので、もっと良い読者がいればなあと。かしこまった楽しみ方しか出来てないのがなんともいえない。
ここまで書いてきてもユーモア欠乏症が明らかですけど。でもまあそんなことはできないのでこのまま進めます。
大槻涼樹さんやさめだ小判さんもいらしてました。さめださんはひと月に1枚nWoのトップ絵を描くとか、大槻さんは小鳥さんと一緒に一度ゲームを作ってみたいという話を小鳥さんとされてました。
ええと、あとは、
自分の7割で社会人としての仕事をしていて、残りの3割でテキストを書いているけど、それを10年続けているのはそれが自分にどうしても必要な3割だからとか、
人間ひとりはせいぜい80年もすれば死んでしまうから、死んだあとも残るものを作ろうとするのはもっともで、こどもを作ったりとか企業やいろんな共同体に関与したりとかするのはいちばん当然のありかただけど、そういうものに比べて文章を書いても100年残るかどうかだとか、
それでも1000年間以上人に影響を与え続けている文章というのは聖書を代表としていくつかあって、そういうものになりたいけれど10年間やってきても反応が薄いのでそういう芽がなさそうなのがきついとか、
対価が発生しないweb上で発表しているのだから、現実世界の利益に対応するような反応があってほしいとか、
(それに関して大槻さんは10年前にテキストサイトで活動されていた少なくない人がピークを過ぎていなくなるとか、商業に移行して納期の制約などをつけた上で書いていたりするので、自由意志で更新されるネット上のテキストとして10年間高質なまま続けられていること自体がすごいといわれていた。)
本当に自分より優れていると認められて、圧倒させられるようなものがないので、自分が服従せざるを得ないようなものに憧れがあるとか、
人はこどものときに親に殴られたり殴られなかったりして育つけれど、長じたときにすることは自分を殴ってくれる大きなものを探すか、世界に対して復讐するか、こどもを作って今度は自分が親として殴るか、そういうなにか呪いみたいなものがあって、それにたいしての解決としてイデオンとかエヴァンゲリオンのようになるのは当然だとか、
そういう話を記憶しています。
小鳥さんがどういう人なのかをすこしでもわかりたいと思って始発までお邪魔していたのですが、結局果たせなかった。しかし、私は小鳥さんの書く文章を楽しみにしている人間だけれど、見ている方向はかなり違う、そういう感じがしました。また、私のほかの8人の皆さんもかなり違った嗜好や志向のなかで生きていて、その中でnWoの文章に引っぱられて集まった、そういう感じがしました。
皆さんありがとうございました。
(あとで書き直すかも)